非常事態宣言ならびに学校臨時休校措置に伴う保育園の対応について
政府は5月6日までの非常事態宣言を全国に拡大しました。それに伴い、鹿児島県知事が公立学校の臨時休校を再開する意向を示していることも報じられています。一方、保育所に対しては開所が要請されていますので保育園の対応はこれまでお伝えしてきた通りにおこなっていきます。繰り返しになりますが再度確認をおねがいします。
学校臨時休校への対応
1)臨時休校は新型肺炎ウイルスの感染拡大に対応するため、とのことですが、保育施設においては感染リスクが低いわけではありません。感染がご心配な方は登園しないようお勧めします。
2)子どもさん、あるいは保護者の方に感染または発症が起きた場合、当施設および近隣施設が臨時休園となる可能性があります。子どもさんの朝の検温、体調チェックは必ず行うこと、合わせて、ご家族も検温・観察を必ず行い、体調不良が少しでも見られた場合には登園しない、送迎をご家族の方に代わるなどしてください。
3)当園でも通常に重ねて健康観察を行います。37.5度以上の場合はすぐにお迎えのご連絡いたします。お勤め先等へご理解ご協力への働きかけ等もお願いいたします。
4)当園にも子どもをもつ職員が複数います。子どもがいる職員については臨時休校に伴って通常勤務ができなくなる可能性、あるいは職員自身や子どもの病気等による急な配置割れの場合もありうることをご了承ください。日によっては保育士の配置が国の基準を割ることもあり得ます。
配置を偽ることは法に触れますので、「今日は影響で配置が不足しています」と掲示し、自治体にも報告した上で保育をおこないます。
5)小学校臨時休校に伴い、学童(低学年受入事業)が開所になると考えられます。同一施設で過ごさないようにするなど接触を極力少なくしますが、職員など人の往来が少なからずあります。ご了承ください。
6)不要不急の外出を控えるように通知されています、保護者が休みの時は、お休みしていただくようにご協力ください。
(令和2年3月2日付 学校臨時休校措置に伴う保育園の対応について)
お迎えのお願いや登園基準を変更しています
・発熱の場合以下の条件を満たしていれば登園可能
・24時間以内に37.5℃以上の発熱がない(解熱後24時間以上経過している)
・解熱剤を利用していない
・朝37.5℃以上の熱がない
・機嫌がよく、朝食、水分を問題なく摂れる
・鼻水・咳・のどの痛みなど風邪の諸症状(呼吸器症状)がみられない
※上記条件を満たさない方のお迎え等による施設内への立ち入りもご遠慮いただきます
以下の場合はお迎えのお願い、また保育を見合わせさせていただきます。
・咳や呼吸がしづらそうな様子がある
・37.5℃以上の発熱がある
(令和2年4月8日付 新型コロナウイルスに対応する登園基準について)
現在保育園出入り口に掲示している文書
1)朝夕の検温をご家族でしてください。
特に登園前の検温は全クラス必ずしてから登園してください。
2)ご家族のどなたかが37.5℃以上の発熱、体調不良の場合はご家庭で過ごしてください。
3)子どもさんが平熱で元気という場合であっても、登園の判断は保護者の方にお任せします。保育園は家庭同様、おとなも子どもも「濃厚接触」の場所であり、感染のリスクをゼロにすることは不可能です。
緊急事態宣言の拡大と鹿児島県知事の会見を受けて
*園児、家族が県境をまたぐ移動をおこなった場合は必ず保育園へお知らせください。これは即座に出席停止を求めるものではありません。少しでも最善に対応するためのお願いです。
以上、非常事態宣言ならびに学校臨時休校措置に伴う保育園の現時点での対応です。今後の状況の変化に応じて文書・メール・ブログ等で対応をお知らせしていきます。
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